入職後のあゆみ

入職式

2025年度入職式の様子
入職式は3カ月間勤務を共にする先輩職員(ブラザー/シスター職員)も出席しています。
入職式では先輩職員が社章を付けてくれます。
この日から社会人生活がスタートです。

入職式が終わると3カ月間勤務を共にする先輩職員と記念撮影。
花束を持っているのが新任職員。後ろに立っているのが先輩職員です。
襟元には付けてもらったばかりの社章が光り輝いています。

新任職員研修

入職式の後から2週間に渡る新任職員研修が始まります。
2週間の研修ではいろいろな形でお仕事について学んでいきます。
「社会人と学生のちがい」「ご利用者への接し方」などの基礎から、カレー作りを通して購入手続きの方法やチームワークの大切さも学びます。
糸島市消防のご協力により救命講習も行いました。

送迎コース体験の途中で記念撮影 後ろに見えるのは糸島の名勝「夫婦岩」です
座学
救命講習
カレー作り

新任職員研修ファイナル
5月以降も月に1回、同期が集まり研修を行います。新任研修は9月まで続きます。
9月26日に行われた研修では力を合わせて助け合いながら登っていく山登りを通して“支援に対する考え方”や“活躍し続けるための考え方”を学びました。

座学の研修場所に戻り、頂上に置いてあった記念の札を持って記念撮影。
2025入職組の同期だけが持つ思い出です。

職員研修は「2年目職員研修」「3年目職員研修」「4年目職員研修」と続いていきます。
出発前
見ている方が怖いです
頂上です
下りてきました

ブラザー/シスター制度

悲田院では新任職員が年齢が近い職員と勤務を共にする“ブラザー/シスター制度”を導入しています。
早出・遅出・日勤・夜勤と3カ月の間、勤務を共にします。
ブラザー/シスター制度の下では「先輩によって教えが違う」という事が起こりません。
また、指導する職員は若い職員なので自分が新任職員だった頃の気持ちを覚えており、悩み事などに共感を持って仕事を教えていきます。。
2人で考えても分からない事は上司に一緒に聞きに行く事もあります。

キャリアアップについて

悲田院の正規職員は5等級に分かれています。そして等級別に評価表があります。
評価は昇給や賞与、昇格に連動します。
悲田院の評価は評価者との相性で不利が生じないように評価基準が細かく定められています。
最終的には法人内の評価者11人が集まり、他の評価者が出した結果が適正であるか全員分チェックします。

Ⅰ等級からⅡ等級は評価により自動的に昇格しますが、役職職員への昇格は本人の希望も伴います。
ちなみに悲田院の施設長・理事長はいずれも支援員として入職し、現職に至っています。